まつむし音楽堂通信

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 2020年 晩秋号

 

●2012年にオープンした「まつむし音楽堂」。2021年2月には9周年を迎えますが、ホームページ開設時から季節が移ろう節目ごとに書き続けてきた「まつむし音楽堂通信」を、2017年に発行したものと併せ、アーカイブ(2012-2020)としてCD-ROMにまとめることにしました。紙数が多くなるため、冊子とはなりませんがご了承ください。

●「まつむし」(大阪市阿倍野区)という地名は、史蹟「松虫塚」に由来しています。名物の大木はすでに台風で失われましたが、「松虫」は室町時代の謡曲に登場するほどの歴史があり、京都の御所に仕える官女たちの物語が伝承されています。「熊野街道」に近く、また「天下茶屋」という地名に残るようにお茶屋も多く、昔から歌舞音曲の盛んな地域であったと推察されますが、京都からは毎年天皇の行幸があり、官人たち縁(ゆかり)の土地柄だったのでしょう。宮仕え以後の、いわゆる隠居の場所だったのかもしれません。「徒然草」を書いた吉田兼好も、晩年はこの辺りで自適の生活を全うしたようです。

●わたしは和歌山市に出生し住吉区で育ち、阿倍野区の幼稚園、小学校へバスや電車で通園通学しました。経済の中心、大阪の新聞社(北区)に勤め、ふたたび阿倍野にもどってきたのは15年ほど前のことになります。

●東京での学生時代、海外留学時代をへてオイルショック直後の「大阪」へ就職しました。定年後も「大阪」、「阿倍野」にこだわった理由は何だったのでしょう。きっと、「音楽」がやりたかったのかもしれません。結果としては、ここ「まつむし音楽堂」(元和田タオル)へ錨を下ろすことになったわけです。時代はすっかり変わりましたが、これからも「自分にできること」をやろうと思います。

●ところで、1992年に初版を出した「言霊予知術」(ニュートラルポイント刊)は「定本・言霊予知術」(2003)として通算6000部を超えるロングセラーとなったのですが、掲載事例のいくつかが時代に合わなくなってきました。そこで2021年、「定本言霊予知術・新装改訂版」として発行する予定です。阿倍野の地から、これからも発信を続けてまいります。

●「まつむし音楽堂通信」は、この号をもって、しばらくお休みさせていただきます。バックナンバーは「まつむし音楽堂通信 2012-2020」としてCD-ROMになりました。ご希望の方には@2000(税込、送料共)で頒布しますのでお問合せください。なお、現在はすべてホームページでごらんになれます。相変わらず「まつむし音楽堂」のご愛顧、よろしくお願い申し上げます。

(和田高幸)

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